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よくある症状

1、眼がかすむ

目を酷使し続けると、目のピント調節機能が一時的に低下して、視界がかすんで見えることがあります。
白内障 、 ドライアイ 、 緑内障 、ぶどう膜炎、網膜視神経疾患などの病気や、 老眼 (加齢によるピント調節機能の低下)が原因で、視界がかすむこともあります。

2、黒いものがみえる

飛蚊症とは、モノを見ているときに黒い虫のようなものが動いて見える状態のことです。黒い虫のようなものの形や大きさはさまざまで、視線を動かすと追いかけてくるような動きをする場合もあります。症状が出る年齢もさまざまで、20代から症状を自覚する人もいます。
急に飛蚊症の数が増えてきたり頻度が増えてきたりしたときには、眼科受診をしましょう。

3、物が歪んでみえる

直線であるはずの線がゆがんで見えるといった症状です。網膜の中心には文字を認識するなど細かいものを注視するための役割を担う黄斑という重要な部分があります。ものがゆがんで見えるのは、この黄斑になんらかの異常がある可能性が高い状態です。加齢黄斑変性症、黄斑上膜、黄斑円孔などが疑われ、また糖尿病の方は黄斑に水がたまってこうした症状を起こしていることも考えられます。できるだけ早く眼科で検査を受けてください。

4、物が二重に見える

片目で見た時に対象物が二重に見える場合は眼科疾患の可能性が高く、白内障や乱視、角膜や網膜の疾患が疑われます。両目で見た際に対象物が二重に見える場合は、斜視などの眼科疾患、そして脳に原因がある可能性があります。早めに受診して原因を確かめましょう。当院では、脳に原因があると判断された場合、連携している高度医療機関をご紹介しています。

5、目が赤い

長時間パソコンなどのディスプレイを見続けている、寝不足、眼にゴミが入った、長時間の紫外線、プールで泳いだ、コンタクトレンズの使用により眼が充血することがあります。
目の充血がなかなか取れない場合は、目の病気が原因かもしれません。
アレルギー性結膜炎(花粉症) や 感染性結膜炎 、 ドライアイ 、ぶどう膜炎といった病気では、炎症による充血を引き起こすことがあります。

6、目が乾く

ドライアイの原因には、涙の分泌量が少ない、涙の成分が変わって乾きやすくなっている、そして全体に涙を行きわたらせるまばたきの回数が極端に減っているなどがあります。スマートフォンやパソコンの画面などを見ている時には、意識が集中しているため、まばたきの回数がかなり少なくなります。また、コンタクトレンズはドライアイになりやすい傾向があります。目の表面は涙の膜がバリアとして働いてダメージから守られています。目が乾くドライアイは、このバリア機能がなくなって目の表面が傷付きやすくなっているため、眼科疾患リスクが高い状態です。目の乾きが気になったら眼科を受診してください。

7、まぶたが痙攣する

睡眠不足や過労などで意志と関係なくまぶたがピクピクする一時的なけいれんが起こっても、睡眠や休息で自然に解消する場合はあまり心配ありません。けいれんが続く場合は、片側顔面痙攣や眼瞼痙攣の可能性があるため、受診が必要です。片側顔面痙攣は脳に達する血管が顔面神経を圧迫すると考えられています。MRAで原因がわかることがあります。眼瞼痙攣の場合には、定期的にボトックス注射を受けることで改善が可能です。

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